北海道に完成した、巨大リゾート・ラウル。 そのお披露目に招かれた各界の著名人たち。
先輩作家の代理としてその著名人に加わることになった若手作家の相馬邦夫とその娘葉月は、リゾートを楽しみながらも、あまりに人工的なそれに違和感を覚えずにはいられない。
そんな中、集まった人々が不思議な「狼」によって殺され始めた。
ええ、なにそれ…と思ってしまうような結末だった気がします。
「狼」の正体に、それでいいの? とかなり拍子抜けしてしまいました。
ただキャラクターの個性と東堂コンツェルンの設定はおもしろかったです。
特に東堂コンツェルンについては、もう少し読ませてほしかった。
伸彦さんがもう少し出張るかな、と思っていたのですが、あっさりと終わってしまって残念でした。
作りこみの割にはストーリーが浅く、結局なにを中心にしたかったのかわからない感じでした。
退屈しのぎにはなる、といったところでしょうか。
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